貯蓄と保険の違い

　リスクに備えるなら「貯蓄・貯金があれば生命保険なんて必要ないんじゃない？」と思われる方も 多いかもしれません。
ちょっと待ってください！
貯蓄の場合、貯蓄を始めた初期や、あらゆるリスクに対応できるだけの資金を持っているとは限りません。（例えば子供を抱える専業主婦の家庭のご主人様がお亡くなりの 場合、 子供が成人するまでに何千万円もかかる場合があります。）
　一方で保険は契約した時点から払い込んだ保険料に関わらず約束された保障額を受け取ることが できます。それが相互扶助※１の精神から成り立つ生命保険の特長です。
　また病気やケガでの手術や入院にしてもいきなり大きな金額がかかる場合があります。 病気のときはお金を気にせず、 治療に専念したいですよね。 そんなときにもお役に立てるのが医療保険です。

※決して保険を売りたいから奇麗事を言っているわけではありません。


※１相互扶助
生命保険は「１人は万人のために、万人は１人のために」という相互扶助の精神で成り立っています。 大勢の人が公平に保険料を出し合って大きな共有の準備財産をつくり、いざというときに経済的に 助け合う仕組みです。

月額20,000円程度の貯蓄を考えた際に死亡のリスクを備えることができるのが保険の強みです。
　但し、全額保険で用意するべきだと言っているのではありません。貯蓄は貯蓄で大切です。 大事なのはリスクファイナンスをいくら用意するべきか正しく把握することです。